ずっと勘違いしていたので自分の戒めのために筆をとった次第です。ちょうど記事を書いている今、「七彩之陣」が遊べるので気づいたことでした。

七彩之陣とは

初出は2017/4/5。夢色カンパニーの演目「七彩戦絵巻」の演目内インストゥルメント楽曲としてお披露目されました。
「七彩戦絵巻」は、夢色カンパニーのメインキャストが戦国時代の有名な武将に扮して、それぞれの武将の名勝負に焦点をあて、オムニバス形式に進んでいく演目です。

何と勘違いしていたかって、新選組を題材にした演目「Rising～新選組～」のインストゥルメント楽曲、「暁～AKATSUKI～」と勘違いしていました。
こちらの楽曲は効果音に剣戟の音があったりするので、今回紹介したい譜面芸はこちらのアイデンティティだと思い込んでいたのです…。

「暁～AKATSUKI～」も譜面が良くできているし、とてもかっこいいのでそのうち記事にしたいと思います。

以下の譜面の転写を見ていただきたいと思います。
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この図は「七彩之陣」難易度ExのAメロ3小節目からと、7小節目からの図です。
実際のゲームでの譜面では合いの手のノーツがあるのですが、今回伝えたいこととは関係ないので記載しませんでした。

この斜めに向かうノーツがとってもツボな部分です。
右上から左下に向かって三連符で刻んでいきます。
その後、7小節目に今度は左下から右上に向かって三連符で刻みます。

この動き、戦場をかける武士が右上から左下に向かって刀を切り払い、そして左下から右上に向かって薙ぎ払う動作に見えませんか！

まぁこれだけなんですが、こういう譜面芸が夢色キャストのたまらなく素敵なところだと思っています。
舞台の上で駆け回り、殺陣を披露する彼らの様子が譜面から見えてくる。
毎回このような小さな発見をさせてくれる夢色キャストは、本当に制作陣の愛に溢れたコンテンツだなと思う次第です。

今回はこの辺でお開き。
ありがとうございました。

チャバカツ